無垢材の味わいを愛でながら、二人で暮らす丘のすまい。

 相模湾に面した丘の上に、昨年12月末に完成したS様邸を訪ねました。斎藤工務店の規格住宅〝郷の家〟で建てたS様邸は、全て自然素材を使った無垢の木の家で、出来るだけ仕切りをなくし、開放感のある空間が心地よいお住まいです。無垢材と珪藻土入りの壁紙による効果で、清々しい空気に包まれています。太い梁や柱は頼もしく、また床や階段は暖かく快適で、足取りが軽くなる不思議な力を持っています。1階と2階の木の色を変え、1階はやや落ち着いた色、2階はナチュラルな白木です。階段の色も1階と2階それぞれに合わせているので、違和感なく部屋の一部に見えます。

 

 1階はキッチンとリビングダイニング、バスルームがあり、寝室とS様の事務所のある2階は勾配天井で出来ているため、高い天井の一部をロフトとして利用しています。窓から小田和湾が見えるゆったりした事務スペースでS様の仕事もはかどることでしょう。

 

 奥様は「天井が高く気持ちがいいですし、無垢の木はどこを見ても飽きがこないです。天然の木は静電気が起きないので埃も付きにくく掃除が楽で助かります。有効に設計された収納のおかげで家具も不要です」と満足の笑顔です。

 

 外国の大型ヨット(クルーザー)を扱う仕事のS様は「ヨットは住むのに必要な物が揃っている動く家。優れた木工技術で造るヨットのように、信頼できる木の家を建てたいと思っていました。特に時期は考えていなかったのですが、たまたま〝郷の家〟の建築現場の前を通り、木がふんだんに使われているのを見て関心を持ちました。すぐにモデルハウスの宿泊体験をして翌日に契約を決め、それから家を建てる為の土地探しをしました(笑)」と〝郷の家〟との出合いを教えてくださいました。

 

 担当者の榧谷さんは、「1階の窓を腰壁から掃き出し窓に、対面式キッチンのカウンターを幅広くした他は、規格のままです。モデルハウスと同じプランでも住み方により全く異なる雰囲気になります。S様ご夫妻は見事に住みこなしていらっしゃいますね」と嬉しそうです。

 

 パティシエールの奥様は、経験を生かしクッキーやケーキを焼いて朝市で販売するなど地域での交流を深め、S様はハーバーまたは自宅事務所で仕事をされるなど、木とお菓子の香りに包まれた家で人生をエンジョイしながらのんびり暮らすスタイルを満喫されています。「住むなら斎藤工務店の〝郷の家〟」そう思わせてくれる素敵なS様邸でした。