木造真壁、胴差工法で作られた樹の家

木造真壁工法、胴差工法など匠の技で作られた樹の家

T様邸(横須賀市金谷)

初めてお会いさせていただいた際に、「家を建てるなら、斎藤工務店に決めていました。」とご主人より工務店冥利に尽きる嬉しいお言葉をいただきました。その最大の理由は「家は買うのではなく建ててからが大事ですよね。」とまたまたご主人談。お若いご夫婦ですが、しっかりとしたお考えをもっておられたのを覚えております。また、とても気の引き締まるお言葉だったことが、今でも心に残っております。

家を建てたいと思われてから、数年土地を探されており、気になる土地が見つかったので一緒に見て欲しいとご相談頂き、今回の話が始まりました。
家に関する要望もすでにご夫婦で決められており、当社で使用する紀州産の無垢材をベースに、プランや仕様を決定しました。その際にもご家族の団築を優先する聞取りや、収納スペース、また、遊び心満載の小屋裏スペースなど、ご要望を叶えきせていただきました。

今では木造真壁工法や柱と窓まぐさなどを組み合わせる、胴差工法を見かけることはなくなりましたが、自慢の大工達は盤(のみ)や錦(かんな)を駆使して見事に木組みを仕上げていきます。
手前味噌なってしまいますが、しみじみと樹の家の良さを感じることが出来ました。家は完成してからが本当のお付き合いが始まります。T様ご家族本当にありがとうございました。今後とも末永くお付き合いの程よろしくお願いいたします。