海辺にほど近い、木の家に住まう

無垢材の風合いを生かした縁側のある家

N様邸(三浦市南下浦町)

自分たちの家を建てるなら、木の家で、海のそばで暮らしたい。そんなマイホームを夢に描いていたご夫妻が、ぴったりの敷地との出会いが、理想の家づくりのスタートになりました。

木の家の空間を特徴づける木材の色の仕上げには、身体に優しい天然オイルワックスを用いた、郷の家仕様のウッドライフ仕上げを施し、一階は落ち着いた時を演出するアジアンリゾートを思わせるこげ茶色、二階は開放感のある間取りに合わせたナチュラルにと、生活のシーンに合わせ木の色と風合いにもこだわりました。収納はほぼすべてを大工さんが手づくりで造作。この家の雰囲気に調和した無垢材の造り付けの家具を採用することで、空間の隅々まで落ち着いた一体感をもたらすことに成功しました。